ベンツゲレンデワーゲン

私の弟が車の衝突事故に遭いました。

トヨタのアメリカからの逆輸入車のアバロンという車に乗っていましたが、自分の方が優先道路の交差点を通過中に、一時停車しない若者の車に脇からまともに衝突されて思い掛けない事故に遭ってしまいました。
相手の一時停止違反なのですが、それもノーブレーキのままぶっつけられたもので、もちろん、アバロンは修理不可能の全壊だったそうです。
弟の症状は、重度のむち打ち症で二ヶ月間くらいの安静な治療を受け、何ヶ月かしてようやくどうやらの生活が出来るようになったところです。
彼の長男が今では同じ会社に入って帝王学を学んでいるのですが、元々、車が大好きでイギリスへ留学中に向こうの車のディーラーと懇意になって、以来日本に帰ってからは一時期外車のディーラーを仕事にしていました。
今でも、その時の繋がりから、懇意な方のご希望に添う新車・中古車に拘わらず外車のお世話をしています。
そんなことから、お父さんに何の落ち度もないのに大怪我をした事態を見て、これからも万一のことがあっては大変ということから、この度、衝突されても怪我が最小限に済むような車を選んで購入したのが、このゲレンデワーゲンだそうです。
新車を発注すると納期が掛かり大分待たされるのが普通だそうですが、それは商売がらあちこちにつてを頼って、他所に納車になるものを廻してもらって早々に納車してもらったとのことです。
なお、私もこの甥から世話をしてもらいまして、購入5年目ですがゴルフVGTIを大変気に入って愛用していますので、いずれ紹介します。

私も結構車が好きですので、先日、私に見せるために当社に乗ってきて私も試乗させてもらいました。
総てが素晴らしいと思いましたが・・・、残念ですが、私には縁がありそうになかったです。
次が、そのベンツゲレンデワーゲンと私です。(後ろの建物は当社です)


ベンツG500L 排気量4965cc 4WD 5席

「 Mベンツの本格派4×4モデルがゲレンデバーゲン。もともとヘビーデューティ車を得意とするオーストリアのシュタイアプフ社との共同開発で誕生したモデルだ。最初のモデルが登場したのは昭和54年のことだが、平成7年のマイナーチェンジを経て、平成9年にふたたびマイナーチェンジが行われている。マイナを繰り返すたびに商品性が高まり、内容に磨きがかかった。
 とはいえ、ドイツ軍やNATO軍などでも制式採用となったクロカン4WDの性格は、まったくといっていいほどソフィスケイトされていない。
 強固なセパレートフレームに、前後ともにコイルスプリングで吊られたドライブアクスルを組み合わせ、5速ATとセンターディファレンシャル、2速トランスファーを備えるフルタイム方式が採用されている。
 デフロックは、センターに加えてフロント、リヤ側にも備えられる。現在でも、デフロックの操作がオートではなくマニュアルというのが、いかにも本格派らしい。
 搭載エンジンは、平成10年に5LのV型8気筒SOHCが加えられている。
 オフロードでの走破性の高さには定評があるところで、登場から20年以上がたった現在でもまったく輝きを失っていない。同時に室内の雰囲気の良さは、Mベンツならではのもの。ゲレンデバーゲンの頭文字「G」をとって、平成5年からGクラスと呼ばれている。」

なお、一部に熱狂的なファンを持つ好評な車なのですが、製造については30年間という契約があるそうで、あと3年で製造が中止されるとの事です。

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